本学循環器内科 医員の肥後洋祐さんが、第88回日本循環器学会学術集会で「Circulation Journal Award」臨床研究部門の優秀賞を受賞しました。

本学循環器内科 医員の肥後洋祐さんが、第88回日本循環器学会学術集会で「Circulation Journal Award」臨床研究部門の優秀賞を受賞しました。

2024年3月8日（金）から10日（日）にかけて神戸で開催された「第88回日本循環器学会学術集会」において、本学循環器内科　医員の肥後洋祐さんが、「Circulation Journal Award」の臨床研究部門の優秀賞を受賞しました。
この賞は、日本循環器学会の、official journalであるCirculation Journal誌に2023年に掲載された臨床的研究の全論文から、優れた研究成果を挙げたことを表彰するものです。
本研究は、滋賀県脳卒中・循環器病登録研究(Shiga Stroke and Heart Attack Registry)のデータを用いて、2014–2015年の急性大動脈解離の発症率を評価しました。日本において急性大動脈解離の発症率の報告は十分ではなく、そこに緻密なデータが加わったことが高く評価されたものです。

3月25日（月）には学長室を訪れ、上本伸二学長への受賞の報告と写真撮影を行いました。