開学50周年記念市民公開講座「滋賀医大おうみ巡回講演会」を開催しました。
2月3日(土)、開学50周年記念市民公開講座「滋賀医大おうみ巡回講演会」を開催しました。
今回は、全4回シリーズの第2回講演会として、長浜文化芸術会館(長浜市)において難病・認知症をテーマに「脳の神秘を解き明かし、100年活き活き健康脳!」と題して開催し、約350名の方々にご参加いただきました。
講演会に先立ち、滋賀県立彦根東高等学校吹奏楽部の皆さまによる演奏「脳へとどける刺激と癒しのハーモニー」を披露していただき、会場の皆さまは熱心に耳を傾けておられました。彦根東高等学校吹奏楽部の皆さまにはあらためて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
続いて、腫瘍センター 村田講師による脳トレご当地クイズをお楽しみいただきました。
その後、第2部の講演会では、遠山理事・副学長による基調講演、神経難病研究センター 西村教授及び内科学講座 漆谷教授による講演が行われ、来場者との質疑応答や、事前に寄せられた質問にお答えするなど、盛況のうちに終了しました。
本学では、令和6年10月に開学50周年を迎えることから、これまで本学の発展を見守り支えてくださった地域の皆さまへ感謝を伝え、本学が保有する健康増進に関する知見を広く地域の方々へ還元すること、本学が今後も継続的に医療人を輩出し、人々の健康増進に寄与する研究成果を世界に発信する役割を果たすため、一般市民の方が身近に感じられる疾患をテーマに、「滋賀医大おうみ巡回講演会 ~これまでの50年、これからの50年~」(県内4箇所・計4回の連続講座)を開催することとしております。次回、第3回講演会は、地域包括ケアをテーマに「人生の幸せな最期(さいご)をむかえるために」と題して、令和6年5月18日(土)に藤樹の里文化芸術会館(高島市)において開催します。皆さまのご参加をお待ちしております。