日程
2023.12.15

JICA研修でアフリカの8カ国から研修員が来院しました。

本院では2016年よりJICA研修「アフリカ仏語圏地域 女性と子どもの健康改善」(国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)実施)を毎年受け入れています。
昨年度までは新型コロナウイルス感染症の影響により、来日しての研修が見送られたので、令和元年ぶりの訪問となった今年は、12月15日にアフリカの8カ国から保健行政機関で母子保健分野に携わる総勢9名の医務官、医師、助産師等が本院を訪問されました。
研修では、病院長室への表敬訪問後、産科学婦人科学講座 村上教授による「滋賀県の周産期医療における滋賀医科大学の役割」についての講義を受けられ、その後MFICU(母体胎児集中治療室)とNICU(新生児特定集中治療室)を見学されました。質疑応答では、日本での妊産婦や新生児のケア等についての質問が活発に飛び交いました。
約3週間にわたる日本での研修の一環として本院を訪問された研修員の方々は、日本での母子保健政策や現場の活動等について学ばれた後、自国における女性と子どもの健康改善活動にあたられます。
本院ではこうした活動の支援を通じて引き続き国際貢献活動に協力してまいります。

田中病院長への表敬訪問
田中病院長への表敬訪問
村上教授による講義風景
村上教授による講義風景
NICU/GCUでの見学風景
NICU/GCUでの見学風景
MFICUでの見学風景
MFICUでの見学風景
質疑応答の様子
質疑応答の様子
見学終了後の記念撮影
見学終了後の記念撮影