研究倫理教育研修会を開催

研究倫理教育研修会を開催

１１月２１日（火）に令和５年度第２回研究倫理教育研修会「研究インテグリティの確保に向けて」 を開催し、小笠原　敦 特任教授（本学研究活動統括本部 医学研究監理室）による講演が行われました。
研究活動の国際化やオープン化に伴って新たなリスクが顕在化してきており、これにより開放性、透明性といった研究環境の基盤となる価値が損なわれる懸念や、研究者が意図せず利益相反・責務相反に陥る危険性が指摘されています。こうした中で、研究者自身、また機関において研究の健全性・公正性（研究インテグリティ）を確保することが不可欠となっています。
小笠原先生からは、研究インテグリティの確保のために必要な知識について、最新の知見をふまえた解説がありました。
本学では、研究活動不正防止計画に基づき、このような研修会を定期的に開催することで研究者倫理の向上を図っており、当日は多くの教職員がオンラインにて研修会を受講しました。