第４９回解剖体慰霊式を執り行いました。

第４９回解剖体慰霊式を執り行いました。

１０月２６日（木）午前１０時から本学体育館において、厳かに第４９回滋賀医科大学解剖体慰霊式を執り行い、ご遺族、ご来賓、しゃくなげ会会員・役員及び学生合わせて約３５０名が参列いたしました。このたびは、系統解剖４７霊、病理解剖１７霊、法医解剖１４１霊の計２０５霊を新たにお祀りし、御霊（みたま）のご冥福をお祈りしました。

なお、ここ数年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため参列者を限定し、規模を縮小して挙行しておりましたが、今年度からは制限を解除し、コロナ禍以前の規模に戻し実施いたしました。

 慰霊式は、最初に参列者全員で御霊に黙祷を捧げ、諸霊芳名拝誦、上本学長による慰霊の辞、学生代表の慰霊の詞、大原しゃくなげ会理事長の献辞の後、参列者全員が献花を行いました。

最後にご遺族代表の挨拶に続き、本学を代表して解剖学講座の宇田川教授から挨拶があり、閉式となりました。