ベトナム　ダナン病院・ダナン大学の代表団が来学

ベトナム　ダナン病院・ダナン大学の代表団が来学されました。

１２月１８日（水）～１９日（木）、ベトナム　ダナン病院のル・デュク・ニャン病院長、トラ・タン・ホアン脳神経外科部長、ダナン大学のグエン・ゴック・バ臨床教育センター長をメンバーとする代表団が来学されました。

代表団は、１８日午後に松末病院長を表敬訪問された後に、本学医学部附属病院の医師臨床教育センター、４D病棟、手術部、救急集中治療部、救急外来等を視察されました。翌１９日には、形成外科学講座と生化学・分子生物学講座（再生・修復医学部門）共催の国際学術研究集会にご出席され、ダナン病院における脳神経外科の活動状況と、脊髄損傷に係わる再生医療の成果等について特別講演をいただきました。その後、塩田学長を表敬訪問され、鈴木特任教授（形成外科学講座）、相浦教授（国際交流支援室長）らとともに、今後の交流事業について意見を交換されました。

塩田学長は、本年４月に鈴木特任教授、相浦教授らとともにベトナムを訪れた際に、ダナン病院では国際交流協定に調印し、ダナン大学ではグエン・ゴック・ヴ学長を表敬訪問して、将来の交流事業について協議を行いました。その結果、本年９月に、本学の医学科生が両機関で研修を行い、１２月にはダナン大学とも国際交流協定を締結し、今回の代表団の来学が実現しました。

今後は、国際交流協定のもとに両機関との交流がますます盛んになり、教育、研究、診療における多角的・圏域的な連携の強化が期待されます。