日程
2019.12.07
第4回滋賀医科大学特定行為フォーラムを開催しました。
12月7日(土)、メルパルク京都において「第4回滋賀医科大学特定行為フォーラム」を開催しました。
塩田学長の開会の挨拶に続き、看護師特定行為研修センター・北川センター長の進行のもと、第1部は、塩田学長の座長により、特別講演として下記の講演が行われました。
- 「日本の財政と医療」 衆議院議員、前財務副大臣 上野賢一郎氏
次に、医学・看護学教育センター・伊藤教授の座長により、教育セッションとして、下記の講演が行われました。
- 「支える医療を実現するケアイノベーション(東京大学の取り組み)」
東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 老年看護/創傷看護学分野教授
グローバルナーシングリサーチセンターセンター長 真田弘美氏 - 「エコーを用いた褥瘡のアセスメント」
東京大学大学院医学系研究科 社会連携講座イメージング看護学 松本勝特任講師
第2部は、松末病院長と臨床看護学講座・遠藤教授の座長により、「未来の医療を支える看護師の特定行為 実践-研修制度改正、実践からみる3領域別パッケージ-」として、下記の講演が行われました。
- 基調講演:
「特定行為に係る看護師の研修制度の改正-さらなる推進に向けてスリム化と領域パッケージの創設-」
厚生労働省医政局看護課看護サービス推進室 習田由美子室長 - 実践報告:
「1.在宅・慢性期領域パッケージ」 医療法人協和会訪問看護事業部協和訪問看護ステ-ション 畑中恵子訪問看護師・特定看護師
「2.術中麻酔管理領域パッケージ」 滋賀医科大学医学部附属病院麻酔科 山下祐貴特定看護師
「3.外科術後病棟管理領域パッケージ」 公益社団法人 地域医療振興協会 東京ベイ・浦安市川医療 センター心臓血管外科 重冨杏子診療看護師
その後、看護師特定行為研修センター・島本看護臨床講師から本学の特定行為研修について、臨床看護学講座・遠藤教授から修士課程における特定行為領域についての案内がありました。
参加者は、特定行為に関連する講演を聴く貴重な機会に熱心に耳を傾けていました。最後に松末病院長より閉会の挨拶があり、225名の参加の中、盛会のうちに終了しました。