滋賀県総合防災訓練にＤＭＡＴ（災害派遣医療チーム）が参加

滋賀県総合防災訓練にＤＭＡＴ（災害派遣医療チーム）が参加しました。

防災の日である９月１日（日）、滋賀県高島市において滋賀県総合防災訓練が実施され、本学のＤＭＡＴが参加しました。

今回の総合防災訓練は、琵琶湖西岸断層帯を震源として高島地域で震度７の大地震が発生し、建物の倒壊や火災・多重事故の発生により、多数の死傷者が生じているという状況の想定のもとで実施されました。本学からＤＭＡＴ（医師１名、看護師２名、業務調整員１名）が参加し、応急救護所を設置し、県内から参集した他機関のＤＭＡＴ等と連携してトリアージや応急医療救護活動にあたり、近隣病院へ搬送する訓練を行いました。

ＤＭＡＴは、大規模な災害や事故などの発生時には要請に応じて速やかに出動し、機動性、専門性を生かした多岐にわたる医療的支援を行うことになります。今回のような訓練を通じて各防災関係機関との連携体制を確保し、大規模災害への備えに努めてまいります。