日程
2019.07.31

JICA研修でアフリカの9カ国から研修生が来院しました。

本学附属病院では3年前よりJICA研修「アフリカ仏語圏地域 妊産婦の健康改善」(国立国際医療研究センター(NCGM)実施)を毎年受け入れています。今年は7月31日(水)にアフリカの9カ国から保健行政機関で母子保健分野に携わる総勢11名の医務官、医師、助産師等が訪問されました。

研修は、病院長への表敬訪問の後、総合周産期母子医療センター髙橋特任教授による滋賀県における周産期医療の現状についての講義、MFICU(母体胎児集中治療室)とNICU(新生児特定集中治療室)の見学があり、研修生とは日本での妊産婦や新生児のケア等についての質疑が活発に交わされました。

約3週間にわたる日本での研修の一環として訪問された研修生の方々は、日本の母子保健政策や現場での活動等について学ばれた後、自国における妊産婦ケア改善活動にあたられます。本学附属病院ではこうした活動の支援を通じて引き続き国際貢献活動に協力してまいります。

写真:松末病院長への表敬訪問
松末病院長への表敬訪問
写真:高橋特任教授による講義風景
髙橋特任教授による講義風景
写真:MFICUでの見学風景
MFICUでの見学風景
写真:NICU/GCUでの見学風景
NICU/GCUでの見学風景
写真:質疑応答の様子
質疑応答の様子
写真:研修終了後の記念撮影
研修終了後の記念撮影