令和元年度　第２回‘がんを学ぼう’市民公開講座を開催

令和元年度　第２回‘がんを学ぼう’市民公開講座を開催しました。

７月２４日（水）、本学附属病院第２会議室で「令和元年度　第２回‘がんを学ぼう’市民公開講座」を腫瘍センター主催で開催しました。

今回は２つのテーマを取り上げて開催しました。

1. 「新たな時代の乳がん治療」　講師：腫瘍センター医師　冨田　香
2. 「知ってほしいがんサポートのご紹介」　講師：がん専門相談員　林　駒紀

第２回は、主に乳がんをテーマにして講座を開催しました。女性の割合が多かったですが、男性にもご参加いただきました。今回は、事前のお知らせとして、新聞、生活情報誌などマスメディアに多く取り上げていただきました。その結果、様々なマスメディアを通じて当講座をお知りになった方が多く、２５名の方がお越しになりました。

「新たな時代の乳がん治療」では、新薬のことが知れて良かったと治療面で安心される患者さんが多数おられ、乳がんについて前向きに捉えられる姿勢がお見受けされました。「知ってほしいがんサポートのご紹介」では、『滋賀の療養情報』冊子をお配りして、患者さんにがんになっても安心して生活していただけるようにご説明しました。『滋賀の療養情報』冊子は、初めて目にされた方が多く、興味深く冊子をご覧になられていました。