日程
2019.07.01

第1回遺伝子改変カニクイザルを用いた基礎と臨床融合研究推進シンポジウムを開催しました。

7月1日(月)、臨床講義室1において「第1回遺伝子改変カニクイザルを用いた基礎と臨床融合研究推進シンポジウム」を開催しました。

重点研究領域の1つとして、学長裁量経費や機能強化経費により推進している前臨床試験に有用と考えられるカニクイザルを用いた研究では、既に神経難病・がん・生活習慣病の各テーマで遺伝子改変カニクイザルの作製が進んでいます。今回、臨床医学講座から遺伝子改変サルの希望やアイデアを募集し、関連する基礎医学講座に橋渡しすることで、基礎と臨床の融合研究をさらに推進することを目的として開催されました。

塩田浩平学長による開会の挨拶のあと、すでに遺伝子改変カニクイザルを用いた研究を進めている研究チームから研究成果の発表と、新たな研究を検討している研究者からプレゼンテーションが行われました。

当日は多くの研究者や学部学生の他、教育研究協力に関する包括協定を締結している長浜バイオ大学からも参加者があり、活発な議論が行われ会場は熱気に包まれました。

写真:開会の挨拶をする塩田浩平学長
開会の挨拶をする塩田浩平学長
写真:活発に行われる質疑応答の様子
活発に行われる質疑応答の様子