膳所高校理数科１年生の１日授業を実施

膳所高校理数科１年生の１日授業を実施しました。

9月6日（木）に、膳所高校理数科1年生の生徒40名が本学を訪問しました。

講義に先立ち、小笠原副学長による開講あいさつが行われ、続いて膳所高校小島校長から本事業の主旨と本学への謝辞を述べられました。その後、膳所高校出身者である医学科学生の神谷寛登さんから、「先輩からの一言」と称して、膳所高校の生徒に向けて激励の一言がありました。

その後、社会医学講座（衛生学）垰田准教授から「社会の中での医学･医療の役割」と題して講義がありました。

続いて、生理学講座（細胞機能生理学）松浦教授から「心臓拍動の仕組みと自律神経（交感神経、副交感神経）による調節」と題して講義があり、講義後は、松浦教授、林学内講師、豊田学内講師指導と、大学院生のMI XINYAさん、医学科学生の吉田和樹さんの補助により、「ほ乳動物（ラット）を用いた心臓拍動の調節に関する実習」が行われました。

生徒たちは、教員の指示を仰ぎながら、緊張した面持ちながらも器用に実験器具を用いて、慎重に実習を行っていました。