日程
2018.01.21
第8回東近江医療圏がん診療市民公開講座を開催しました。
1月21日(日)、滋賀県立男女共同参画センター G-NETしが(近江八幡市)を会場に、第8回東近江医療圏がん診療市民公開講座を、本学附属病院、東近江総合医療センター並びに近江八幡市立総合医療センターの3つのがん診療拠点・支援病院の連携により開催しました。
今回は「自分らしい暮らしを支えるがん診療」をテーマに、最新のがん治療として「膵がん」、がんのむくみに関してリンパ浮腫の予防、そしてがん治療と仕事の両立について、医師、看護師の方々に講演していただきました。
会場には、聴講に89名の方が来られ、各講演の後には質問があり、また、アンケートでも多くのご意見等が寄せられるなど、関心の高さがうかがえました。
【総合司会】滋賀医科大学医学部附属病院 腫瘍センター副センター長 村田聡
【開会挨拶】滋賀医科大学医学部附属病院 病院長 松末吉隆
講演1「最新の“膵がん”治療~自分らしさを支えるために~」
座長:滋賀医科大学医学部附属病院腫瘍センター長 醍醐弥太郎
演者:滋賀医科大学 外科学講座 教授 谷眞至
講演2「がんのむくみについてのおはなし」
座長:近江八幡市立総合医療センター 副院長・外科部長 土屋邦之
演者:近江八幡市立総合医療センター 看護師・リンパ浮腫セラピスト 柘植万里子
講演3「事業場におけるがん治療と職業生活の両立支援について」
座長:東近江総合医療センター 副院長 目片英治
演者:株式会社平和堂 統括産業医 河津雄一郎
コメンテーター:
滋賀県がん患者団体連絡協議会 副会長 八木政廣
滋賀医科大学医学部附属病院腫瘍センター がん看護専門看護師 木村由梨
東近江総合医療センター 医療ソーシャルワーカー 横山京子
【閉会挨拶】近江八幡市立総合医療センター 院長 宮下浩明