「第１６回地域のがん薬物療法を支える薬剤師養成コース」を開催

「第１６回地域のがん薬物療法を支える薬剤師養成コース」を開催しました。

文部科学省『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材（がんプロフェッショナル）」養成プラン』採択事業の一環として、滋賀県病院薬剤師会、滋賀県薬剤師会、ＭＳＤ株式会社、大鵬薬品工業株式会社との共催で、がんプロフェショナル養成基盤推進プラン インテンシブコース「第１６回地域のがん薬物療法を支える薬剤師養成コース」を１２月２日（土）にホテルサンルート彦根で開催しました。

当日は８１名の参加者があり、「免疫チェックポイント阻害薬ＡＢＣ」をテーマに、滋賀県立成人病センター薬剤部の八尾先生から「免疫チェックポイント阻害薬～薬理・製剤特性から副作用対策まで～」と題して、続いて本学附属病院薬剤部教授の寺田先生から「免疫チェックポント阻害薬の臨床薬理」と題して、最後に静岡県立静岡がんセンター呼吸器内科医長の釼持先生から「非小細胞肺癌に対する免疫チェックポイント阻害薬とバイオマーカー」と題して講演が行われました。参加者は熱心に聴講するとともに、活発な質疑応答が交わされ、大変有意義な講演会になりました。