第２回滋賀医科大学特定行為フォーラムを開催

第２回滋賀医科大学特定行為フォーラムを開催しました。

11月23日（木・祝）に、メルパルク京都において「第２回滋賀医科大学特定行為フォーラム」を開催しました。

松末病院長の開会の挨拶に続き、第１部は臨床看護学講座　遠藤教授の座長により、基調講演「特定行為実践の展望」として愛知医科大学看護学部　松月教授による「チーム医療と特定行為、看護の道標」、石田参議院議員による「医療の将来構想―医療政策と看護―」の各講演が行われ、コメンテーターの松末病院長を交えたディスカッションが行われました。
第２部は熊本保健科学大学　藤野教授の座長により、パネルディスカッション「テーマ：特定行為により看護の何が変わったか」として関西ろうさい病院　山下特定看護師による「救急領域で実践する特定行為（呼吸器管理関連）」、看護師特定行為研修センター　金城看護臨床講師による「病院で実践する特定行為（感染症管理関連）」、彦根市立病院　北川看護副部長による「病院でできる在宅ケア：病院及び訪問診療における特定行為（創傷管理関連）」の各講演が行われ、コメンテーターの臨床教育講座　伊藤教授を交えたディスカッションが行われました。

その後、看護師特定行為研修センター　中井看護臨床准教授から本学特定行為研修と滋賀特定看護師研究会発足の案内がありました。

特定行為の実際を聴く貴重な機会となり、活発な議論と参加者間の交流が図られました。最後に北川看護師特定行為研修センター長より閉会の挨拶があり、147名の参加の中、盛会のうちに終了しました。