大津市夏期火災・防災訓練にＤＭＡＴ（災害派遣医療チーム）が参加

大津市夏期火災・防災訓練にＤＭＡＴ（災害派遣医療チーム）が参加しました。

地域の自主防災組織と関係機関が連携を密にし、災害対応力の向上と更なる防災・減災思想の普及、高揚に資することを目的として、７月１６日（日）に大津市立瀬田南小学校グランドにおいて、大津市消防局主催の訓練が実施されました。

本学からは、医師１名（救急科：田畑）、看護師２名（ＩＣＵ：小越、２C：石井）、業務調整員1名（施設課：飯島）が参加しました。救助救出訓練では、レスキュー隊、救急隊と連携を取りながら、倒壊家屋に挟まれた要救助者に対して、クラッシュ症候群を想定して点滴等の医療を施しました。また救助救出訓練と並行して行われた傷病者搬送訓練では、救護テント内で消防局員と協力してトリアージと応急処置を行い、災害時医療を多くの方々に公開しました。

訓練終了後にはＤＭＡＴカーを住民の方へ展示開放しました。今回の訓練は、本学の災害対応やＤＭＡＴの活動について広く知っていただく機会となりました。