日程
2024.10.26
「令和6年度体験授業」を開催しました。
本学学園祭(若鮎祭)の開催に合わせて、2024年10月26日(土)に、医学及び看護学に対する関心を高めていただくため、高校生等を対象とした「体験授業」を開催し、医学部医学科・看護学科合わせて80名を超える方に参加いただきました。
医学科では、血液浄化部の金崎雅美講師による「慢性腎臓病~「新たな国民病」の病態と治療法に迫る~」と題した授業が行われました。授業では、慢性腎臓病について、途中で参加型のクイズを交えながら、グラフや写真を用いて分かりやすく説明しました。 参加者からは、「医学の道を目指す者として、とてもモチベーションが高まりましたし、医学科に行きたいという思いも強まりました。」、「分かりやすい授業だったから、知識が増えた上すごく楽しめました。」といった感想が寄せられました。
看護学科では、臨床看護学講座(母性・助産)の土川祥講師による「こどもを産む女性への看護って何だろう?~妊娠・出産・産後のママを体験してみよう~」と題した授業が行われました。授業の前半では、スライドを用いて妊娠、出産、産後について分かりやすく説明し、授業の後半では、高性能シミュレータを使用して、実際に妊婦さんの体の状態や、赤ちゃんのケアを体験しました。参加者からは、「実際に妊婦さんの体験をして、大変さを身に染みて感じ、私たちが手伝うべきことが分かりました。」、「体験授業を通して看護師や助産師の仕事がどういうものなのか理解できたと思います。今日感じたことが今後に活かされると思いました。」といった感想が寄せられました。