第6回滋賀医科大学特定行為フォーラムを開催しました。
3月19日(土)、本学リップルテラス特定行為研修室において「第6回滋賀医科大学特定行為フォーラム」をZOOM WebinarによるLIVE配信にて開催しました。近畿はもとより、北海道から沖縄まで、全国各地から723名の申し込みがありました。
看護師特定行為研修センター北川センター長の進行のもと、田中病院長の開会挨拶に続き、第1部は田中病院長と北川センター長の座長により、基調講演として、下記の講演が行われました。
1「日本の医療の課題 日本の医療の動向と働き方改革, 特定行為研修への期待」
自治医科大学 学長 永井 良三先生
2「特定行為研修のグランドデザイン 研修制度の6年目の成果と新たなアプローチ」
厚生労働省 看護サービス推進室 室長 習田 由美子先生
第2部は北川センター長の座長により、下記の研究結果報告等が行われました。
「特定行為研修修了者の複数配置に関する実態把握及び有効活用に影響する要因の調査研究 」
1 研究結果報告
総 括 研究代表者: 酒井 郁子(千葉大学・大学院看護学研究院)
全国調査から 分担研究者: 山本 武志(札幌医科大学・保健医療学部)
2 実践報告 修了者の複数配置がもたらすもの
菊田 直美 ・ 西宮 岳(千葉大学医学部附属病院)
鈴木 靖子(公益社団法人 地域医療振興協会)
中井 智子 ・ 山下 祐貴(滋賀医科大学医学部附属病院)
3 指定発言
山本 則子(東京大学・大学院医学系研究科)
藤谷 茂樹(公益社団法人地域医療振興協会 NP・NDC研修センター)
佐伯 昌俊(千葉大学・大学院看護学研究院)
金城 真一(滋賀医科大学医学部附属病院)
各研究結果報告後、演者と参加者による質疑応答が行われ、最後に北川センター長より挨拶があり、閉会しました。