本学では、教育研究活動中に不慮の災害事故が発生し傷害を受けた場合に保険金の給付が受けられるよう、下表のとおり加入することとしています。
学研災 | 付帯賠責 | 付帯学総 | 付帯海学 | |
---|---|---|---|---|
医学科 | ◎ | × | ◎ | ※ |
看護学科 | ◎ | × | ◎ | ※ |
医学系研究科 | ○ | ○ | ○ | ※ |
◎:全員加入 ○:任意加入 ×:非加入 ※:正課で海外渡航を行う場合は必ず加入
*医学系研究科博士課程NCD疫学リーダーコース在籍者のうち、学外研究機関短期研修において海外研究機関で研修を行う学生については学研災及び付帯海学への加入が、国内研究機関で研修を行う学生については学研災及び付帯賠責への加入が必須。
制度概要
学生教育研究災害傷害保険(学研災)
教育研究活動中の急激かつ偶然な外来の事故により身体に傷害を被った場合、通学中の事故・学校施設等相互間の移動中に発生した事故により身体に傷害を被った場合及び臨床(臨地)実習中に接触感染により感染症予防措置を受けた場合、それらの治療等に要した費用について、請求に基づき保険金が支払われる保険です。ただし、本学が許可していない通学方法による事故については、この保険の補償の対象となりません。なお、治療日数によっては保険金が支払われない場合もあります。
公益財団法人日本国際教育支援協会「学生教育研究災害傷害保険」
学研災付帯賠償責任保険(付帯賠責)
正課、学校行事及びその往復中で、他人に傷害を与えたり他人の財物を損壊したりしたことにより、法律上の賠償責任を負担することによって被る損害について、請求に基づき保険金が支払われる保険です。被保険者1名の1年あたりの支払限度額は、対人賠償と対物賠償とを合わせて1事故につき1億円です(免責金額0円)(令和3年4月1日現在)。
学研災付帯学生生活総合保険(付帯学総)
学研災に賠償責任保険等を追加し、補償範囲を学生生活全般に広げたものです。学生本人の傷病に加えて、臨床(臨地)実習中に針刺事故による感染予防のための措置等を受けた場合や患者さんに傷害を与えた場合等の補償をするための保険です。
公益財団法人日本国際教育支援協会「学研災付帯学生生活総合保険」
学研災付帯海外留学保険(付帯海学)
学研災では補償されない留学中における傷病のほか、加害事故時の賠償責任補償、救援者費用等、留学生活を24時間総合的に補償する保険です。
※各保険の詳細な補償内容はこちら。
各種手続き
加入手続き
学部学生の保険加入については、入学時に保険料を徴収し、大学において加入手続きを行っています。 なお、休学・留年等により、補償期間よりも在学期間が長くなった場合には、不足する補償期間分の保険料を追加でお支払いいただく必要があります。 また、大学院生の保険加入については、原則、入学宣誓式から1週間を加入申込期間としていますので、期間中に学務課学生支援係に連絡の上、保険料をお支払いください。
保険金請求手続き
ケガをした場合、賠償責任が生じた場合の保険金請求については、こちらを参照してください。 付帯海学の保険金請求を行う場合は、保険加入時に配付する「海外旅行保険あんしんガイドブック」を参照してください。
契約内容の変更
保険期間中に通算して1年以上休学した場合は、休学期間を終了した後、その期間に係る保険料分担金を年単位で返還します。ただし、休学期間中の事故について保険請求等を行った時は返還対象となりません。 また、保険期間中に退学した場合は、退学した年度以降についての保険料分担金を年単位で全額返還します。ただし、年度の中途に退学した時は、その年度にかかる保険料分担金は返還しません。 保険料の返還を希望する場合は、学務課学生支援係まで問合せください。
加入証明書の発行
学研災及び付帯賠責の加入証明書については、「証明書交付願」にて学務課学生支援係まで願い出てください。なお、付帯学総及び付帯海学については、加入時に加入証明書を配付します。