- ※ 重要な内容ですので、長文ですが最後まで熟読願います。
- ※ 本報の内容については、積極的に周囲の学生・教職員と共有・確認願います。
- ※ 業務委託等により附属病院を含む本学学内において勤務する外部業者の社員・職員等へは、関係部署等から本報の内容を周知願います。
令和 2 年 8月 4日
学生・教職員 各位
学長 上 本 伸 二
新型コロナウイルス感染拡大に係る注意喚起(第15報)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応については、感染拡大防止と社会経済活動の両立を主旨とする政府の基本的対処方針に基づき、本学においても令和2年6月26日以降、感染拡大防止と教育・研究・診療等の諸業務・諸活動の両立を促進してきたところですが、7月以降、全国的に感染者数が増加していることから、本学における学生・教職員の行動指針や諸業務・諸活動に係る制限等について、その一部の見直しを図ります。
ついては、学生及び教職員は、あらためて本学が附属病院を有する医科⼤学であることを念頭に、各⾃が医療⼈(※将来を含む)としての⾼い責任感を強く持ち、本報に記載の全ての事項に留意願います。
なお、本学における附属病院の医療機能の維持は重要な社会的使命であることから、附属病院においては別途、詳細な対応や留意事項を策定していますので、感染制御部のホームページや同部からのメール等も、併せて確認してください。
(感染制御部(学内専用))
http://ulysses.shiga-med.ac.jp/hqsafety/
また、【重要事項(学生・教職員)】については、学生・教職員と同居家族等の体調管理に関する事項及び学内の衛生管理に関する事項を掲載していますので、必ずその内容に留意願います。
【トピックス(学生・教職員)】
(見直しを図った主な事項等)
◎ 「行動指針(学生・教職員)」のうち、「飲食を伴う行事や会食の開催・参加」
◎ 「学生・教職員共通関係」のうち、「1.休暇中の私事旅行を含む海外渡航・国内出張等について」
◎ 「学生関係」のうち、「5.臨床/臨地実習について」及び「6.課外活動等について」
◎ 「教職員関係」のうち、「4.兼業について」及び「6.報道取材の対応について」
※見直しの詳細は、以下の各事項等の内容を参照願います。
【行動指針(学生・教職員)】
○ 3密(密閉・密集・密接)の条件が重なる場所や不特定多数の人と接触する可能性が高い場所への不要不急の外出等による感染リスクを常に意識し、施設に感染を持ち込まないよう注意すること。
○ 学生生活上・業務上又は私事を問わず、新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえた「「新しい生活様式」の実践例」(厚生労働省)等に則り、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底した日常生活をおくること。
ただし、個人単独や家族との外食を除き、飲食を伴う行事や会食の開催・参加は原則として禁止する。やむを得ず開催・参加する場合は、参加者数を3名以下に抑制し食事中(※マスクを外している間)は会話を極力控えるとともに、短時間で終了するなど、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底すること。
(厚生労働省:「「新しい生活様式」の実践例」)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
※感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底した日常生活に際しては、適宜、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)(厚生労働省)も活用してください。
(厚生労働省:新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA))
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
【重要事項(学生・教職員)】
1.通学・出勤禁止の考え方について
※教職員が出勤禁止となった場合は、その期間中について有給の休暇(特別休暇)を取得することができます。(人事課職員係:077-548-2014)
※各講座等の研究室・ラボ等(大学のみ、附属病院は除く)において、アルバイト就労する学部学生は、「教職員」とみなしますので、その「出勤」に係る考え方は引き続き本項に従ってください。
1.教職員・大学院学生
1)起床時に体温を計測し、「滋賀医大職員体温チェックアプリ」を使用し報告。
(「滋賀医大職員体温チェックアプリ」)
https://fevercheck.shiga-med.ac.jp/login.php
2)37.5℃以上の発熱があった場合は原則として出勤・通学せず、教職員は所属長に、大学院学生(研究生等の非正規生を含む。以下同じ。)は指導教員に、それぞれ必ず報告。
3)報告を受けた所属長・指導教員は、発熱者の情報や指示した措置内容等について、すみやかに専用メールアドレス:corona@belle.shiga-med.ac.jp宛てに報告。
4)解熱後48時間は出勤・通学せず、1日2回の検温等により体調管理を徹底。なお、検温結果は「滋賀医大職員体温チェックアプリ」を使用し報告。
5)出勤・通学可能となるのは、解熱後48時間経過した後。
2.学部学生
1)起床時に体温を計測し、37.5℃以上の発熱があった場合は原則として通学せず、必ず保健管理センターの専用メールアドレス:stnetsu@belle.shiga-med.ac.jp宛てに報告。
2)報告を受けた保健管理センターは、発熱者の情報や指示した措置内容等について、すみやかに専用メールアドレス:corona@belle.shiga-med.ac.jp宛てに報告。
3)解熱後48時間は通学せず、1日2回の検温等により体調管理を徹底。なお、検温結果は保健管理センターの専用メールアドレス宛てに報告。
4)通学可能となるのは、解熱後48時間経過した後。
3.学生・教職員共通
1)同居家族等が医療機関にて新型コロナウイルスが疑われた際には、教職員は所属長に、大学院学生は指導教員に、学部学生は保健管理センターの専用メールアドレス:stnetsu@belle.shiga-med.ac.jp宛てに、それぞれ直ちに報告。
2)報告を受けた所属長・指導教員・保健管理センターは、当該学生・教職員に対して通学・出勤禁止を指示するとともに、本人と同居家族等の症状や接触状況等について、すみやかに専用メールアドレス:corona@belle.shiga-med.ac.jpに報告。
2.学内における消毒について
1)「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」(文部科学省)では、よく手を触れる箇所(ドアノブ、手すり、スイッチ等)について1日1回以上の消毒が推奨されていることから、研究室・ラボ・事務室等においては、消毒液を浸した布巾やペーパータオルで該当箇所を拭くなど、使用する教職員それぞれで消毒を実施。(※エレベーターのボタンやトイレ等の共有部分については、清掃作業員による消毒を実施。)
2)大学構内の主な建物においては、出入口付近(1階)に手指消毒用のアルコール消毒液を設置しているので、学生・教職員は感染予防対策として適宜利用。(人事課職員係:077-548-2014)
(文部科学省:「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」)
https://www.mext.go.jp/content/20200616-mxt_kouhou01-000007426_01.pdf
【学生・教職員共通関係】
1.休暇中の私事旅行を含む海外渡航・国内出張等について
1)学生・教職員(同居の家族等を含む)を問わず、休暇中の私事旅行を含む海外渡航は、外務省の感染症危険情報レベルにかかわらず、中止又は延期を推奨。
2)特に、外務省の感染症危険情報レベル2以上の国・地域への渡航は、禁止。
3)公的機関による会合、主要学会における重要会議等の真にやむを得ない場合を除き、教職員の都道府県を越えた不要不急の国内出張は、中止又は延期。
4)学生・教職員(同居の家族等を含む)を問わず、休暇中の国内私事旅行・外出は、感染拡大の状況等を勘案し検討のうえ対応。特に、感染者が多数確認されている地域への不要不急の移動については、その要否を慎重に検討のうえ対応。
5)海外渡航・国内出張等に際しては、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底。
※海外渡航に際しては、帰国後2週間は自宅待機(通学・出勤禁止)とし、1日2回の検温等による体調管理を行い、体調に変化があった場合は帰国者・接触者相談センターに連絡する等の適切な対応をとってください。
2.研究活動について
1)研究活動は、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底のうえ、実施。
2)教職員にあっては、在宅勤務制度を活用し、データ整理、論文執筆等の研究活動を自宅で実施することを検討のうえ対応。
※各講座等の研究室・ラボ等(大学のみ、附属病院は除く)において、学部学生をアルバイト雇用している/する場合は、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底のうえ、各講座等の長が雇用の可否を判断してください。
3.研究に際する患者さんとの接触について
1)患者さんに接する研究は、9月30日までの間、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底する観点から、次の場合に限り許可。
ⅰ)医療行為(治験や先進医療等の評価療養を含む)に伴う研究。
ⅱ)ⅰ)以外の研究であって、学部学生の臨床/臨地実習を参加型で行う診療科・部等が許可した区域(手術室・ICU・化学療法室は病院として不許可。複数科等が同居する病棟への入構可否は、病院が決定。)において行う研究。
※研究期間に限りがある大学院生の場合、必要に応じて研究テーマの変更等について指導教員と相談してください。
4.研修会、講演会等の実施について
1)参加対象が主に学外者等の不特定多数の場合は、参加者数にかかわらず、遠隔形式による開催を検討のうえ対応。なお、対面形式により開催する場合は、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底のうえ、参加者数の上限等は、イベント開催に係る滋賀県の指針に準じて実施。
2)参加対象が主に学内者の場合は、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底のうえ、参加者数の上限等は、イベント開催に係る滋賀県の指針に準じて実施。
(滋賀県:8月1日以降の滋賀県における新型コロナウイルス感染拡大防止対策について)
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/bousai/sougo/313596.html
5.本学体育施設の使用について
1)本学の屋内・屋外体育施設の使用は、学生・教職員を問わず、各競技等の連盟・団体等が策定する活動ガイドライン等(該当するものがない競技等については「「新しい生活様式」の実践例」等)に則り、感染拡大防止に係る対策・配慮の徹底を条件に、許可。
(スポーツ庁:スポーツ関係の新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインについて)https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop01/list/detail/jsa_00021.html
【学生関係】
<学生相談連絡先>
(講義・演習・実習・試験関係)
学生課学部教育支援係 077-548-2068 hqgaku@belle.shiga-med.ac.jp
学生課大学院教育支援係 077-548-2095 hqgs@belle.shiga-med.ac.jp
(修学支援・学生生活全般関係)
学生課学生支援係 077-548-2072 hqshogak@belle.shiga-med.ac.jp
(健康相談関係)
保健管理センター 077-548-2087 hqheadm@belle.shiga-med.ac.jp
(英語対応)
国際交流センター 077-548-3538 hqkouryu@belle.shiga-med.ac.jp
1.学部学生の大学・附属病院への立入り制限について
1)学部学生の附属病院への立入りは、9月30日までの間、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底する観点から、次の場合を除き制限。
ⅰ)各診療科・部等が許可した区域(手術室・ICU・化学療法室は病院として不許可。複数科等が同居する病棟への入構可否は、病院が決定。)において臨床/臨地実習を履修する場合。
ⅱ)患者として外来を受診又は病棟に入院する場合。
2)学部学生の大学への立入りに際しては、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底。
2.オリエンテーション・健康診断について
1)オリエンテーション及び健康診断は、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底のうえ、実施。詳細は、学生課から通知。
3.講義等(試験を含む)について
1)講義等(試験を含む)は、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底のうえ、対面形式により実施。
2)遠隔形式を、適宜併用。詳細は、学生課から通知。
※前期配当の授業については、現在の授業計画に基づいて遠隔形式による実施を継続します。
※通学停止や通学困難等の事由がある学生に対しては、対面形式の講義の配信等の配慮を、適宜実施します。
4.演習・実習等(試験を含む)について
1)演習・実習等(試験を含む)は、遠隔形式又は、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底のうえ、対面形式により実施。
2)遠隔形式やシミュレーター使用等による少人数での対面形式(附属病院を除く)による代替措置を、適宜併用。詳細は、学生課から通知。
※通学停止や通学困難等の事由がある学生に対しては、対面形式の講義の配信等の配慮を、適宜実施します。
5.臨床/臨地実習について
※7月31日に附属病院教職員1名の新型コロナウイルス感染が判明したことを受けて、当面の間、附属病院構内での臨床/臨地実習は中止し、大学構内での代替措置を実施します。
1)学内(NHO東近江総合医療センター・JCHO滋賀病院を含む)での臨床/臨地実習は、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底のうえ、当面の間、見学型により実施。
2)参加型の解禁時期は、各診療科・部等の状況も勘案のうえ、別途検討。
3)遠隔形式やシミュレーター使用等による少人数での対面形式による代替措置を、適宜併用。詳細は、学生課から通知。
4)附属病院への入構制限は、【学生関係】1.学部学生の大学・附属病院への立入り制限についてを参照。
5)学外での臨床/臨地実習は、協力医療機関等の状況に応じて、可能な限り対面形式での実習を検討するとともに、遠隔形式やシミュレーター使用等による少人数での対面形式による代替措置を検討。
6.課外活動等について
1)課外活動等は、屋内外及び学内外を問わず、各競技・文化活動等の連盟・団体等が策定する活動ガイドライン等(該当するものがない競技・活動等については「「新しい生活様式」の実践例」等)に則り、感染拡大防止に係る対策・配慮の徹底を条件に、許可。なお、課外活動団体による活動等については、顧問教員の承認を要する。詳細は、学生課から通知。
2)ただし、感染拡大状況に鑑み、9月30日までの間、「UNIVAS大学スポーツ活動再開ガイドライン」のうち「表2.スポーツ活動の段階的再開計画例」に示すフェーズ2の範囲内での活動に制限。
3)合宿、遠征、大会・試合参加、コンサート、ライブ開催、イベント開催等の活動は、9月30日までの間、屋内外及び学内外を問わず自粛。
4)遠隔形式での課外活動等については、特に制限しない。
(スポーツ庁:スポーツ関係の新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインについて)
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop01/list/detail/jsa_00021.html
(大学スポーツ協会:新型コロナウイルス感染症対策「UNIVAS大学スポーツ活動再開ガイドライン」について)
https://www.univas.jp/article/13995/
※個人単独や家族との外食を除き、飲食を伴う行事や会食の開催・参加は原則として禁止します。やむを得ず開催・参加する場合は、「「新しい生活様式」の実践例」(厚生労働省)等に則るほか、参加者数を3名以下に抑制し食事中(※マスクを外している間)は会話を極力控えるとともに、短時間で終了するなど、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底してください。
(厚生労働省:「「新しい生活様式」の実践例」)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
7.学部学生の就職活動について
1)最終学年(医学科第6学年及び看護学科第4学年)の学生の就職活動(採用説明会への参加、病院等の見学、採用試験・面接の受験、採用内定後の手続き等)及び最終学年以外の学生の病院等の見学は、感染拡大防止に係る対策・配慮の徹底を条件に、特に制限しない。
【教職員関係】
1.在宅勤務について
1)各部署において在宅勤務制度の活用を検討。(人事課職員係:077-548-2014)
※医療機能維持の必要性から、附属病院における対人対面業務や患者診療業務など、在宅勤務の適用が困難な業務に従業する教職員については、制度活用の検討を求めるものではありません。
2)在宅勤務制度の活用にあたっては、あらかじめ所属長と教職員が相談のうえ、所属長が対象者や適用日数を検討し決定。
3)対象者の選定に際しては、その居住地(感染者が多数確認されている地域等)、特別事由の有無(妊産婦、基礎疾患等)、担当業務の重要度・必要性等を総合的に勘案し、判断。
4)自宅において担当業務を行うにあたっては、個人情報等の学外への持ち出しは禁止されていることに十分留意。
※7月以降、在宅勤務制度を活用する場合は、「在宅勤務成果報告書」の提出を義務としています。詳細は、人事課から別途通知済みです。
2.時差通勤について
1)業務上の支障がある場合を除き、交通機関(JR/バス等)を利用して通勤する教職員は、時差通勤制度の活用を推奨。
2)時差通勤制度の活用にあたっては、あらかじめ所属長と教職員が相談のうえ、所定の「早出遅出勤務請求書」により出勤時間を柔軟に設定。(人事課職員係:077-548-2014)
3.危険手当について
1)新型コロナウイルス感染症患者(疑いを含む)の診療・検査等に際して、その身体(検体を含む)に直接接触する業務又は長時間にわたり接する業務に従事した医師・看護師・医療技術職員等に対して、人事院規則による防疫等作業手当の特例措置に準拠し、1勤務日あたり4,000円の危険手当を支給。(人事課給与係:077-548-2018)
4.兼業について
1)学外の公的機関・医療機関・教育機関等における兼業は、9⽉30⽇までの間、次の兼業を除き中⽌⼜は延期を推奨。(⼈事課職員係:077-548-2014)
・公的機関等の委員会委員
・医療機関での診療
・教育機関での授業
・その他機関での講演(※Web配信等の⾮対⾯形式を推奨。)
2)兼業を⾏う場合は、感染拡⼤防⽌(先⽅への感染拡⼤防⽌、終了帰学後の本学への感染拡⼤防⽌の両⾯)に係る対策・配慮を徹底。
5.海外からの研究者等の受入れについて
1)各講座等において、海外からの研究者等の受入れ予定がある場合は、原則として中止又は延期を先方と相談・協議。
6.報道取材の対応について
1)報道機関等からの取材については、報道媒体に関わらず、Webツール、電話等の⾮対⾯形式によることを検討のうえ対応。
2)なお、対面形式により取材対応する場合は、感染拡大防止に係る対策・配慮を徹底のうえ、実施。
3)ただし、附属病院構内での対面形式による取材対応の可否は、取材内容等を勘案し、個別に検討。(総務企画課広報係:077-548-2012)
【その他】
1.病院実習・見学等の受入れについて
※7月31日に附属病院教職員1名の新型コロナウイルス感染が判明したことを受けて、当面の間、学外の医療系学生の附属病院における実習・見学等の受入れは中止します。
1.学外の医療系学生
1)附属病院における実習・見学等の受入れは、受入診療科・部等、附属病院構内の入構制限等に関して、受入時点での本学学部学生の臨床/臨地実習の実施に係る制約等を超えない範囲に限定のうえ、感染拡大防止に係る対策・配慮の徹底を条件に、許可。
2)実習・見学等に際する患者さんとの接触制限、受入れを許可する実習・見学等の例示については、下表を参照。
※本報発出時点での本学学生の臨床/臨地実習の実施に係る制約等については、【学生関係】1.学部学生の大学・附属病院への立入り制限について及び5.臨床/臨地実習についてを参照してください。
2.学外の医師・歯科医師・看護師・メディカルスタッフ
1)附属病院における実習・見学等の受入れは、それぞれの職種に必要な知識・技能に応じて、実習・見学等に際する患者さんとの接触を一部制限のうえ、感染拡大防止に係る対策・配慮の徹底を条件に、許可。
2)実習・見学等に際する患者さんとの接触制限、受入れを許可する実習・見学等の例示については、下表を参照。
3.【共通】学外の医療系学生・医師・歯科医師・看護師・メディカルスタッフ
1)附属病院構内ではなく大学構内等において、シミュレーター使用等による少人数での対面形式による、患者非接触の代替措置を実施可能な実習の受入れは、原則として許可。
4.実習・見学等に際する患者さんとの接触制限、受入れを許可する実習・見学等の例示
臨床/臨地実習を |
臨床/臨地実習を |
受入れを許可する |
|
---|---|---|---|
医師・歯科医師・看護師 |
患者接触可 | 患者接触可 |
専門研修プログラムの履修 |
初期臨床研修医 | 患者接触不可 | 患者接触可 | 病院見学 等 |
メディカルスタッフ | 患者接触不可 | 患者接触可 |
|
学外の医療系学生 | 患者接触不可 | 患者接触可 注) |
薬学生臨床実習 |
注)学外の医療系学生の就職に係る病院見学については、臨床/臨地実習を【参加型】で行う診療科・部等であっても、患者接触不可。
【関連情報ホームページ】
(※適宜確認願います。)
・内閣官房(新型コロナウイルス感染症対策)
https://corona.go.jp
・外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp (PC版、スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)
・文部科学省(新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について)
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html
・厚生労働省(新型コロナウイルス感染症について)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
・厚生労働省(新型コロナウイルスの感染症についての相談・受診の目安)
https://www.mhlw.go.jp/content/000628620.pdf
・新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
・滋賀県ホームページ
https://www.pref.shiga.lg.jp/
・国立大学協会(新型コロナウイルスに関する対応について)
https://www.janu.jp/news/files/20200420-wnew-irai.pdf
・全国医学部長病院長会議(大学医学部および附属病院の教職員の皆様へ)
https://www.ajmc.jp/pdf/20200409_01.pdf
・全国医学部長病院長会議(大学医学部で学ぶ医学生及び医師臨床研修を行っている諸君へ)
https://www.ajmc.jp/pdf/20200409_02.pdf