学生・教職員各位
◎学生のオリエンテーション・健康診断・講義等について
予定されていた4月1日(水)からのオリエンテーション及び健康診断、4月6日(月)からの講義(大学構内における実習等を含む)は、少なくとも2週間程度延期することとなりました。その間、感染拡大防止に努めるとともに講義等の開始に備えて各自が体調管理を行ってください。なお、詳細については学生課からのメール等を確認願います。
◎入学宣誓式について
4月3日(金)の入学宣誓式は感染防止対策を徹底し、規模縮小・時間短縮で実施します。ただし、以下の「1.通学・出勤禁止の考え方について」に示す通学禁止に該当する方は出席できません。なお、同日予定していた健康診断及びオリエンテーションは延期することとなりました。詳細については学生課からの連絡を確認願います。
その他については、第7報から変更はありませんので、以下に再掲します。なお、状況は刻々と変化しており、変更及び詳細等については今後のメール通知等を確認願います。
学生及び教職員は、本学が附属病院を含む医科大学であることを念頭に、各自が高い責任感を持って、感染リスクが高い行動を最大限避け、施設に感染を持ち込むことがないよう注意しなければなりません。
このため、当面の間は、換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間や不特定多数の人が接触するおそれが高い場所で開催されるイベント等は、クラスター(集団)発生のリスクが高いため参加しないようにしてください。
1.通学・出勤禁止の考え方について
○通学・出勤前に体温を計測し、37.5℃以上の発熱があった場合は通学・出勤を自粛し、必ず以下の学内連絡先に連絡してください。なお、1~3日で解熱した場合は、一般的なインフルエンザの場合に準じて解熱後48時間は通学・出勤を自粛して1日2回の検温を行う等して体調管理を行い、再び発熱する等体調に変化があった場合は帰国者・接触者相談センターに連絡する等の適切な対応をとってください。また、教職員の場合は、発熱中の休暇分+48時間は有給の休暇(特別休暇)を取得することができます。
○次の症状があり、新型コロナウイルス感染症が疑われる場合は、通学・出勤を禁止します。その場合、必ず以下の学内連絡先に連絡するとともに帰国者・接触者相談センターに連絡し、その指示に従ってください。
●風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
●強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
○本人及び同居の家族等に新型コロナウイルス感染症の疑い(濃厚接触者、外国からの帰国者等)が生じた場合は、2週間の通学・出勤禁止とします。その場合、必ず以下の連絡先に連絡してください。
※連絡先は次のとおりです。
(学内連絡先)学生:学生課学生支援係 077-548-2142
教職員:所属部署と人事課職員係 077-548-2014
英語対応:国際交流支援室 077-548-3538
(学外連絡先)帰国者・接触者相談センター
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
○教職員が出勤禁止となった場合等
教職員本人が出勤禁止となった場合だけでなく、教職員の同居の家族等に新型コロナウイルス感染症が疑われる場合も有給の休暇(特別休暇)を取得することができます。
休暇の取得等についてのご質問は、人事課職員係にお問い合わせください。(人事課職員係:077-548-2014)
2.休暇中の私事旅行を含む海外渡航・国内出張等について
学生・教職員(同居の家族等を含む)におかれましては、休暇中の私事旅行を含む海外渡航・国内出張等について、やむを得ない場合を除き自粛してください。
特に、感染症危険情報レベル2以上の地域への渡航は禁止します。
※外務省から3月25日、全世界の危険度をレベル2とし、不要不急の渡航を止めるよう発出がありました。
※以前に海外に渡航し、本人及び同居の家族等が帰国した場合は、帰国後2週間は自宅待機(通学・出勤禁止)とし、1日2回の検温を行う等による体調管理を行い、体調に変化があった場合は帰国者・接触者相談センターに連絡する等の適切な対応をとってください。
3.研究のみを目的に患者さんに接する研究については、当面の間禁止します。なお、患者さんに接する場合であっても、医療行為(治験や先進医療等の評価療養を含む)に伴う研究を禁止するものではありません。
※研究期間に限りがある大学院生の場合、必要に応じて研究テーマの変更等について指導教員と相談してください。
4.学生の本学附属病院(ローソン含む)への立ち入りは、当面の間禁止します。(※緊急時等を除く)
5.学生の臨床実習・臨地実習等について
学外実習は当面の間中止します。学内での実習については、本学附属病院への立ち入りが禁止されるため、当面の間、大学構内において講義やレポートの提出等の代替措置を実施します。詳細は学生課からのメールをご確認ください。
6.課外活動等について
課外活動(入部勧誘活動を含む)は、学内外を問わず当面の間(少なくとも5月中旬頃まで)は全面禁止とします。
7.本学体育施設の使用について
学生・教職員を問わず、当面の間、本学体育施設の使用を禁止します。(※学長が許可した行事等は除く)
8.病院受託実習生及び病院見学等について
本学医学部附属病院における受託実習生及び病院見学等は、当面の間受け入れを中止します。
ただし、学外研修医の診療科見学等については、患者さんと接しない場合に限り、感染予防対策を徹底した上で受け入れます。(※手術室、ICU等については入れません。)
9.開催を予定している研修会、講演会等の実施について
終息するまでの期間、市民公開講座など参加対象が不特定多数の研修会・講演会等及び飲食を伴う行事については、中止または延期としてください。
研修会等の参加対象が主に学内者の場合は、開催について各主催部署が慎重に検討し、開催する場合は、感染予防対策(手指消毒、咳エチケット、着座間隔を広くとる等)を徹底願います。
10.海外からの研究者等の受け入れについて
各講座等において、海外からの研究者等の受け入れ予定がある場合は、原則として中止や受け入れ時期の延期等を先方とご相談願います。
◎関連情報ホームページ ※適宜確認願います
・内閣官房(新型コロナウイルス感染症の対応について)
http://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html
・外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp (PC版、スマートフォン版)
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (モバイル版)
・厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
・文部科学省新型コロナウイルス対策特設ページ:
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html
・国立大学協会新型コロナウイルスに関する対応について
https://www.janu.jp/news/files/20200324-wnew-irai.pdf
https://www.janu.jp/news/files/20200305-wnew-message.pdf
・新型コロナウイルスの感染症対策と相談・受診の目安
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596905.pdf
・新型コロナウイルスを防ぐには
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf
・新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
・滋賀県ホームページ
https://www.pref.shiga.lg.jp/