平成３０年度滋賀医科大学リーダース研修を実施

平成３０年度滋賀医科大学リーダース研修を実施しました。

３月４日（月）に「平成３０年度滋賀医科大学リーダース研修」を実施し、約４０名の学生が参加しました。

本研修は、各課外活動団体の代表学生を対象に「課外活動を有意義に発展させるため、リーダーとしての自覚と認識を高めると共に、各課外活動団体の相互理解を深めること」を目的として実施しています。

当日は、永田副学長の開会挨拶に始まり、救急・集中治療部の加藤助教による救急蘇生等講習では、実際にAEDを用いた講習が行われました。救命法についての説明の後、約半数の学生が救急蘇生に挑戦し、「想像以上に体力を消費する」などの感想があり、救急蘇生法の重要性を再確認した様子が見られました。

その後の班別討議では、学生が５班に分かれ、「『学生の失敗』を事例として議論の方法を学ぶ」をテーマとして、「部員の不祥事」や「部内でのハラスメント問題」について話し合いました。各班とも、活発な意見交換が行われたほか、アドバイザーとして参加した７名の教員から適宜助言があり、議題についてより深く考えることができました。

会場では、普段交流の少ない体育会と文化会の代表学生たちが積極的に意見交換を行う姿が見られるなど、非常に充実した研修となりました。