日程
2018.09.15

「滋賀県在宅医療サポート事業 多職種で学ぶ在宅スキルアップ研修」を開催しました。

看護臨床教育センターでは滋賀県からの補助金により滋賀県在宅医療サポート事業研修を行っています。今年度は、多職種で学ぶ在宅スキルアップ研修、看護実践力チェックセミナー、病院看護師と訪問看護師の協働研修、在宅医療福祉施設への教育支援を予定しています。この研修は在宅医療における看護師、薬剤師、ケアマネジャー、介護福祉士などの医療介護福祉の従事者が、お互いの専門的な知識を活かしながらチームとなって患者さんやご家族をサポートしていく多職種チーム医療の質的向上を図ることを目的としています。

9月15日(土)9時30分より、本学附属病院第4会議室において、多職種で学ぶ在宅スキルアップ研修第1回目「リンパ浮腫ケア」をテーマに、看護部リンパ浮腫外来セラピストの森看護師、山本副看護師長を講師として開催し、県内の多職種16名が参加しました。

多川看護臨床教育センター長の開会挨拶の後、森講師の「在宅でもできるリンパ浮腫ケアについて~理論とその方法~」の講義があり、その後「セルフリンパドレナージや弾性包帯によるバンテージ療法」ついて2人1組になり実技を行いました。参加者からは、大変勉強になり今後のケアに役立てたいとの感想が寄せられました。

写真:森講師の講義
森講師の講義
写真:バンテージ療法の講義
バンテージ療法の講義
写真:バンテージ療法の実技
バンテージ療法の実技