日程
2018.03.12

教育方法改善に関するFD研修会を開催しました。

3月12日(月)に臨床講義室2で、医療人育成教育研究センター学部教育部門と教育方法改善部門の共催によるFD研修会として、東京慈恵会医科大学 教育センター長 福島統教授による「良質なMCQ(※)問題作成法について」と題した講演がありました。

本学では、平成29年度から、医学科第6学年の卒業試験の実施方法を見直し、医師国家試験に準ずることとしました。また、卒業試験に限らず、MCQ問題による試験は実施されており、難易度など適正な問題作成が求められていることから、今回のテーマでのFD研修会を実施することとなりました。講演では、MCQ問題以外の試験方法や評価方法、フィードバックの方法など、幅広いお話を聞くことができました。

この研修会は、中継放送により東近江総合医療センターにおいて同時実施しており、約70名の教職員が参加し、大変熱心に聴講するとともに、講演後の質疑応答も活発に行われました。

また、研修会終了後も、福島教授を囲みいろいろと質問があり、福島先生には質問のひとつひとつに丁寧に答えていただきました。

※MCQ…Multiple Choice Question(多肢選択式問題)

写真:福島教授の講演
福島教授の講演
写真:会場の様子
会場の様子