大学見本市2024~イノベーション・ジャパンに参加しました。
令和6年8月22日(木)、23日(金)に東京ビッグサイトにおいて、全国の大学等が保有する知的財産の社会還元や実用化に向けたマッチングイベント「大学見本市2024~イノベーション・ジャパン」が開催されました。(主催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST))
本学も同イベントに参加し、内科学講座(脳神経内科) 漆谷 真 教授の発明「異常TDP-43を分解する抗体断片」について、ポスター展示を行いました。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)や認知症の原因タンパク質であるTDP-43を分解除去可能な抗体についての展示・発表であったことから、製薬会社や検査・診断薬の製造メーカー、ベンチャーキャピタルなどから複数の来訪者がありました。また、近縁者や知人に当該疾患の患者さんがおられる方が興味を持って立ち寄られ、実用化に期待を寄せられている場面も多く見受けられました。
本学は、今後もシーズ・ニーズの社会実装に向けて、積極的に産学連携の取組を推進していきます。