本院は、2024年8月23日付で、公益財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評価「一般病院3」の基準を達成していると認定されました。これにより、当該機構が実施する病院機能評価に関して2004年(一般病院)の初回認定、2009年(一般病院)、2014年(一般病院2)及び2019年(一般病院3)の更新認定に続き、5回目の認定となります。
今回も、特定機能病院・大学病院を対象とした「一般病院3」という評価区分を受審し、院内のガバナンス、医療安全、高度医療及び人材育成等を重視した、高い基準による審査が実施されました。受審にあたり、本院ではこれを医療の質を更に向上させる好機ととらえ、病院の基本方針の見直し、診療マニュアルの総点検、患者さん向け案内の充実等の数々の改善に取り組んでまいりました。
評価結果では、重症患者の管理機能、退院後の診療・ケアの継続性、救急医療機能等の項目で最高ランクのS評価を受けました。特に、財務・経営管理について、大変高い評価をいただきました。
今後も、当該認定にふさわしい病院として、本院の掲げる理念「信頼と満足を追求する『全人的医療』」のもと、さらなる医療の質の向上をめざして引き続き努力を続けてまいります。
※病院機能評価とは、我が国の医療機関の機能の充実・向上を図るために、公益財団法人日本医療機能評価機構が第三者機関として中立的な立場で医療機関の機能を評価するもので、2024年9月6日現在として発表されている認定病院数は、全国8,097病院中2,086病院となっています。