入院中の心得・留意事項
患者さんへのお願い
迷惑行為による診療拒否等について
本院では、患者さん及び職員の安全を守り、適切な治療を行うことを第一に診療を行っておりますので、次のような迷惑行為があった場合には、診療をお断りする、院外退去を求める、警察へ通報する等の措置を講じることがありますので、ご了承ください。
- 本院の職員、他の患者さんにセクハラ行為や暴力行為があった場合、又はその恐れが強い場合
- 大声、暴言または脅迫的な言動により病院業務を妨げる行為
- 解決し難い要求を繰り返し行い、病院業務を妨げる行為
- 正当な理由なく職員に面会を強要する行為
- 飲酒、酩酊の状態で来院する行為
- 建物内、敷地内で喫煙する行為
- 建物、設備等を故意に破壊・損傷させる行為
- 凶器、爆発物、その他危険物を所持し、またはこれらの物を持ち込む行為
- 敷地内において、許可なく写真・ビデオ等の撮影、ICレコーダー・スマートフォン等による録音をする行為
- その他、本院の施設の保全及び秩序の維持並びに業務・診療の遂行に支障を生じさせる行為
最善の医療を提供するためにも、何卒ご理解、ご協力をお願い致します。
電話・郵便
- 公衆電話は、各病棟内にありますので、ご利用ください。外からの電話のお取り次ぎはできませんが、電話があった旨を病室までお伝えします。
- 患者さん宛ての郵便物には、宛名に病棟名、階及び診療科名をお書きください。
駐車禁止
- 入院患者さんが、入院期間中に駐車されますと、外来患者さんや緊急で来院される方、お見舞いの方々の駐車スペースが不足しますので、入院中の駐車は固くお断りいたします。
- なお、駐車されますと入院中であっても入院期間中の駐車料金(1日1,200円)が発生しますのでご注意ください。
保険証の確認
- 入院された後に、保険証等の資格がなくなったり、氏名、住所等記載内容に変更があった場合は、「2番 入院受付窓口」にお知らせください。
- 保険証等は、入院中、毎月初めに確認させていただきますので、お手数ですが、「2番 入院受付窓口」にご提示願います。
お薬についてのお願い
- 入院時には、入院前から服用されているお薬の確認をいたしますので、現在服用されているお薬をすべてご持参ください。 お薬手帳をお持ちの方はご持参ください。
- 以前にお薬で副作用と思われる症状を経験された患者さんはお知らせください。
- 入院中には、内服薬の自己管理を行っていただく場合があります。薬物療法に対する理解を深めていただき、退院後もお薬を正確に服用していただくことを目的としています。
- 入院中にお渡しする薬袋には、個人情報の内容が含まれています。不用になった薬袋は薬剤師または看護師にお返しください。なお、退院時の薬袋はお持ち帰りください。
- 本院では各病棟に担当薬剤師を配置し、服薬指導を行っております。お薬に関してご不明な点がありましたら、ご相談ください。
転倒防止のために
- 履物はスリッパよりもスニーカーなどの底がゴム製になっている靴をおすすめします。
- 大丈夫と思っていても、支えがないとベッドから落ちる事がありますので、ベッド柵は両サイドに使用しましょう。
- 動いて転倒する危険性がありますので、オーバーテーブルや点滴スタンドなどのキャスター(車輪)付の物にはつかまらないようにしましょう。
- ふらつきがある時は、一人で動かず、看護師といっしょに行動しましょう。
- 眠れないときに飲むお薬は、ふらつきの原因になります。お薬を飲んだ夜は、起き上がるときや歩行する時のふらつきに注意しましょう。
火災等の非常時
- 非常時には、医師や看護師等の病院関係者の指示及び誘導に従ってください。
- エレベーターは絶対に使用しないでください。
- 非常口の場所は、入院された時に、必ずご確認ください。
院内学級
- 長期治療のため本院に入院されているお子様に対して、病院内で症状に応じた小中学校教育をうけることができるよう、院内学級を設置しております。
- 院内学級への入学については、看護師長にお問い合わせください。